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竹林軒出張所

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2012年 01月 24日 ( 1 )

貧血記

 10日前にフラフラと倒れてからというもの、いまだに力が出ない。以前からおおよその見当はついていたのだが、極度の貧血状態が続いているようだ。
 実は昨年末から今年にかけて、胃の具合があまり良くなく、どうも持病の神経性胃炎のようだと思っていたところ、1月の第二週あたりから血便状態で、こりゃかなり出てるなと思っていたところに、フラフラと倒れたのだった。その翌日から極度の吐き気と頭痛が数日続いたがそちらはやがて改善して、それ以降は軽い頭痛と「力が入らない状態」が今まで続いているという状態である。
b0189364_10293382.jpg 顔面が蒼白になっていることを考えても貧血の症状にピッタリ当てはまる。最初は鏡を見てあまりの白さに驚いたんである。しかも顔だけでなく体全体が白っぽい。特に目立つのが歯茎の白さである。それから極度に疲労困憊することも貧血の症状と言える。倒れてから1週間後くらい、つまり吐き気や強烈な頭痛がおさまった後だが、用事で隣家まで20メートルほど歩いたときに息が切れてフラフラになった。ゼエゼエしながらめまいを感じるありさまで、腿の筋肉は乳酸が溜まった状態というのか、要は筋肉に張りが出たのである、わずか数十メートルの歩行で。おそらく失血のために赤血球が少なくなっており、酸素の補給が間に合わない状態で、脚が超無酸素運動をしたことになったせいではないかと思う。ホントにスクワット100回分くらいの張りなのである。
 翌日は、用事があったこともあり、かなり無理して、自転車を使って近所(自宅から約200メートル)まで行ったんだが、行って用事(ちょっと体を動かす作業)ができたのはできたのだが、めまいと息切れでこれまた死にそうな状態になってしまった。帰りの200メートルの自転車行は、フルマラソンの30km地点くらいの息苦しさで、自宅についてすぐに大の字になったのである。ましかし、前日の数十メートルの歩行に比べれば少しは改善されているのかとは思う。多少の持久力は出てきたような気がするのだ。
 そういうこともあって、さらにその翌日はかなり頑張って、家から7キロ近く離れた図書館まで自転車で行った(借りていた本が大量に溜まっていたので)。こうなると、気分はほとんどリハビリではあるがちょっと冒険でもあった。もちろん、このくらいの距離は普段であれば大した苦労も感じないのだが、このときはさすがに腿の張りが尋常でなく、しかも帰りは向かい風になるしで、大変な苦行であった。強いて言うならフルマラソンの40km地点くらいの気分で、しかもこの帰り道は少し前にランニングコースにしていたところで、ランニングしていたときでもこんなに苦しかった記憶はない。それでもなんとか家にたどり着くことはできた。若干の達成感と共に、赤血球が以前より少しは増えているのだろうと軽く実感するのだった……ゼエゼエしながらも。
 その後もやはりこういう状態は依然として続いており、少しずつ運動能力は上がっているのはわかるが、まだまだ元の状態からはほど遠い。倒れたときの状態が-100だとすると現状で-50くらいかと思う。赤血球を熱望している毎日であるが、しかし考えてみると、酸素が体に行き渡っていない状態で運動するというのは、高地トレーニングに近いものと言えるのではないかと思う。おそらく赤血球充填100%になったあかつきには、ものすごい心肺能力になっている可能性さえある。ともかく楽観的に生きていくしかないのだから、良いように考えることにする。ちなみに胃の出血は、最初の1週間でなんとか改善した……精神力で。もともと神経性のものだったので、なんとかなるものである。出る方(つまり失血)がないということであれば、きちっと血液を作る食物を食べていれば、いずれ赤血球も増えることだろう。
 実は当初から病院に行けと言う声が周囲でうるさいのだが、この程度で病院に行くのはどうかと言う気もするのだ。実際、自分の体と相談しながら体の不調を改善していく方が理に適っているとも思う。もちろんあまりひどい症状になれば病院に駆け込むだろうが、ずっと改善してきているのも実感できているし、体の状態も自分で把握できていると思う。ちょっと風邪ひいたからと言って病院に行くという風潮が、今でも僕なんかにはものすごく抵抗があるのだ。最初の頃の、立っているだけで息が切れるという状態から考えると格段の進歩である。そうそう、他の症状としては、すね毛が大量に抜けたことがある。血液が足りないとこういったところから節約が始まるのだろうか……と思うと、なかなか興味深い。髪の毛も少し減ったような気がする。こちらは情けない気分だけが残る。
by chikurinken | 2012-01-24 10:30 | 日常雑記