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竹林軒出張所

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『“イマジン”は生きている』(ドキュメンタリー)

“イマジン”は生きている
ジョンとヨーコからのメッセージ

(2020年・NHK)
NHK-BSプレミアム

ジョン・レノンの生き方は革新的だった

『“イマジン”は生きている』(ドキュメンタリー)_b0189364_23361739.jpg 少し前にジョン・レノンの遺品などを展示した『ダブル・ファンタジー展』という展覧会が東京で開催されていたらしい。それにちなんだ番組がこのドキュメンタリー。奇しくも2020年は、ジョン・レノンが殺されてから40年、ビートルズが解散してから50年、結成してから60年という区切りの良い年である。このような展覧会やドキュメンタリーが企画されてもおかしくないというもの。
 このドキュメンタリーでは、ジョン・レノンの生い立ち、オノ・ヨーコとの出逢い、平和主義への傾倒、その後の生き方などを、ジョンの作品を交えながら紹介していくもので、内容的にはそれほど目新しさのあるものではなかった。
 ビートルズ時代の苦悩、「ベッドイン」のパフォーマンス、FBIからつけ狙われるようになったいきさつ、強制退去の危機からその回避(ニクソン大統領の失脚が決定打になったと紹介されていた)、主夫業への専念、1980年12月8日の暗殺事件などが順次紹介されていく。途中で紹介されるジョン・レノンの作品群が良い雰囲気を作り出してはいるが、紹介される内容はややありきたりな印象を受ける。
 ただ、ジョン・レノンの活動自体が、当時の時代背景を考えると非常に革新的であったということは、この番組から窺える。そういう点が、このドキュメンタリーの価値になるのではないかと思う。
★★★☆

参考:
竹林軒出張所『ジョン・レノン、ニューヨーク(映画)』
竹林軒出張所『ジョン・レノンの魂(ドラマ)』
竹林軒出張所『EIGHT DAYS A WEEK(映画)』
竹林軒出張所『伝説的トークショーの5日間(ドキュメンタリー)』

by chikurinken | 2021-02-04 07:35 | ドキュメンタリー
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