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竹林軒出張所

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『アンナチュラル』(10)、(11)(ドラマ)

アンナチュラル エピソード10、11(2018年・TBS)
演出:竹村謙太郎、塚原あゆ子
脚本:野木亜紀子
出演:石原さとみ、松重豊、窪田正孝、井浦新、市川実日子、伊武雅刀、薬師丸ひろ子、国広富之

期待しただけにガッカリ
展開までもアンナチュラル


b0189364_17164320.jpg 少し期待を持って見ていた『アンナチュラル』、エピソード10とエピソード11で完結した。
 エピソード8までは見ていないため細かいところはわからないが、毎回ほぼ完結する小さいエピソードが取り上げられながら、最終的に大きいエピソードに合流するという形式だったのではないかと思う。そしてその大きいエピソードが10、11で完結するという按配になっている。ただし、猟奇的犯人の大量殺人という結果に落とし込んで、悪い奴を1人設定して、それですべてを終わらせるというのはあまりに安直。また、井浦新演じるやや暴力的なチーム・メンバーが、秘密を握る記者に襲いかかり、テトロドトキシンを無理やり注射するとかいう展開もデタラメも良いところで、見ていてバカバカしくなる。きわめて不自然な展開と言わざるを得ない。タイトルが「アンナチュラル」だからと言って、展開までアンナチュラルにしなくてもよかろうに。
 また最後の公判でのミコト(石原さとみ)の証言も浅はかである。こういうあたりで良しとする製作者には疑問を感じる。レベルの低さすら感じてしまう。
 また、ドラマの中で使われるいろいろなエピソードがどうにもありきたりで、こちらもマイナス要因である。結局は(案の定)石原さとみの魅力だけが唯一の見所という寂しいドラマになってしまった。期待が大きかっただけに失望感も大きい。
★★★

参考:
竹林軒出張所『アンナチュラル (9)(ドラマ)』
竹林軒出張所『ジェネラル・ルージュの凱旋 (1)〜(12)(ドラマ)』

by chikurinken | 2018-03-26 07:16 | ドラマ
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