このところのパソコン騒動の顛末
1.
『パソコンからレンタルDVDが出てこなくなった話』2.
『DVD換装その後』3.
『暑い夏、俺の相棒はとうとう目を覚まさなくなった』4.
『その後のキーボード問題 -- とりあえず最終章 --』5.
『理由なき反抗 MacBook編』 いろいろ難儀なことが続いたが、ハードディスクの交換もなんとか終わり、パソコンは今のところ元の通り動いている。
MacBookのハードディスク交換は、普通だったらとても簡単なんだが、今回、前に解体したときにハードディスクの横についているゴム(写真)が浮いている状態(固定されていない状態)になっていたため、新しいハードディスクが入らず、またまた大変な労苦が待っていた。結局みたびMacBookを解体して、やっとのことで搭載できたのだった。正直言って解体作業は極力控えたいと思っているのだが、致し方ない。
データは数日前にバックアップしたものがあったので、復旧作業も、時間はかかりはしたが、滞りなく終わった。今では何もなかったかのように動いているが、何も問題なく動作するってありがたいことなんだなとあらためて感じる。病気になったときに初めて健康のありがたみを感じるのと同じか。
ところでこのブログの過去の記事を調べていたら(
竹林軒出張所『ディスクは戻ったけれど』参照)、今回壊れたハードディスクは、2011年の4月に交換したものだったということがわかった。ということは3年ちょっとでお陀仏になった計算になる。ちょっとひどすぎないか、HITACHIよ。あ、前のディスクはHITACHI製なのね。すでに日立はハードディスク製造から撤退しているらしく、怒りのぶつけどころはどこにもないが、ちょっとひどくないか。今回買ったのは、
HGST Travelstar パッケージ版というやつで、今調べてみたら、HGSTは日立系のハードディスク・メーカーのようである(日立のハードディスク部門がウェスタン・デジタルの傘下に入ったということらしい)。ついうっかり買ってしまった(利用者の評判は良いようだ)。せっかく新しくしたんだから最低でも5年は持ってほしいところで、今度交換ということになると、またまた解体しなければならなくなる。もう解体はカンベンして欲しいというのが本音である。ましかし、それでも自力でハードディスクを交換したり修理したりできるのは、MacBookならではということもできる。最近のアップル製品は、ハードディスクの交換や修理ができない構造になっているものもあるらしい。それを思うと、別の機種に安易に乗り換えるというのは控えたいところで、このMacBookを極力長く使っていきたいと、気持ちを新たにする暴風雨の朝なのだった。
追記:
写真は、ハードディスクの横についているゴムを示している。この写真は
iFixitのもので、本来はネジで固定することになっているが、僕のMacBookはネジで固定していない。そのためにこのゴムがフニャフニャで浮いた状態になってハードディスクが収まらなくなっていたものと考えられる。そう言えばネジが1個余っていたんだが、ここのネジに違いない。最初からこのサイトを参考にして解体作業を行えば良かったなと今にして思う(DVDドライブの交換方法については、当初、適当なサイトを見つけることができなかったんだな)。次に解体するときにはしっかり取り付けようと思う。
参考:
竹林軒出張所『パソコンからレンタルDVDが出てこなくなった話』竹林軒出張所『DVD換装その後』竹林軒出張所『暑い夏、俺の相棒はとうとう目を覚まさなくなった』竹林軒出張所『その後のキーボード問題 -- とりあえず最終章 --』竹林軒出張所『理由なき反抗 MacBook編』竹林軒出張所『ディスクは戻ったけれど』