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竹林軒出張所

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STAP細胞問題 問題の根底

b0189364_733099.jpg 昨日、理研の笹井芳樹氏が亡くなったというニュースを聞いて、僕自身大変驚いた。もちろん面識などないが、昨日紹介したドキュメンタリー、『調査報告 STAP細胞 不正の深層』では、笹井氏の研究者としての能力だけでなく、その人間性も高く評価されていたので、個人的に少しシンパシーを感じていたのだ。あの番組が原因とは言えないが、何かの引き金になった可能性はある(僕自身は割合真摯な番組だったとは思っているが)。もちろん、一連のマスコミの異常なバカ騒ぎが原因の半分以上を占めていることは間違いない。
 かくなる上は、次なる犠牲者が出ないよう、関係者の周りの人には注意を怠らないよう求めたいところである。小保方氏や若山照彦氏(この人も真面目で有能な人として紹介されていた)に対するマスコミのバッシングは、昨日書いたようにほとんど集団によるいじめで、つるし上げ、パワハラと言っても過言でないほど。そもそも論文に誤りがあったからといって(しかも真相が明らかになってさえもないのに)その当事者を(まったく無関係で事情もよく知らない)マスコミ連中がこぞってつるし上げるのは正しいことなのか。風紀委員を気取っているのか知らんが、自分たちの身の回りのことは棚に上げてよくも好き放題にやってくれるなと、常々苦々しい思いをしていたのである。もちろん僕は当事者とはまったく関係ないんだがね。当事者の方たちはいっそのことこんなバカな国からしばらく離れて、なんとか精神的に立ち直っていただきたいものである。
 いずれにしても、今回のこの騒動に対するマスコミ各社の責任はきわめて大きいんじゃないかと個人的に思っている。昨日書いたように、NHKをはじめとするマスコミ側の自己批判を聞きたいところだ。

参考:
竹林軒出張所『調査報告 STAP細胞 不正の深層(ドキュメンタリー)』
竹林軒出張所『正しさをゴリ押しする人(本)』
竹林軒出張所『いじめの果てに(ドキュメンタリー)』
竹林軒出張所『カナダ いじめ撲滅プロジェクトの1年(ドキュメンタリー)』
竹林軒出張所『いじめを語ろう 〜カナダ ある学校の試み〜(ドキュメンタリー)』
竹林軒出張所『追いつめられて 〜アメリカ いじめの実態〜(ドキュメンタリー)』
by chikurinken | 2014-08-06 21:09 | 社会
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