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竹林軒出張所

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光がきた

b0189364_913368.jpg 永らく心待ちにしていた光回線が我が家に来た。なにしろウチではISDNとADSLを併用していたため、基本料金だけで9000円近くになるというべらぼうな状態だった。
 前に住んでいた家ではISDNを使っていたが、今の家に引っ越してきたとき、さすがに速度がネットのコンテンツについて行かなくなって、ADSLに変更した。とは言っても、仕事用と家庭用で電話番号が2つ必要だったこともあって、ISDNはやはり捨てがたい(ISDNでは電話を2回線分導入し2番号鳴り分けという技ができた)。ということでISDNとADSLを併用するという、相当無駄なことをやっていた。光回線にすればそういう珍妙な状況を解消できるのだが(光電話ではISDN同様2番号使える)、今の家が郊外……というかへんぴな場所にあるので、近所まで光回線が来ていなかった。引っ越した当時から光にしたかったのは山々だったが、待てど暮らせど光はおろか、ADSLも遅い回線しか届かなかったのだ。「インフラ格差」がひしひしと身にしみる数年間であった。
 そんな折、今年になって光回線がついにこの田舎にも通るというニュースを聞き、いつ来るのか、もう来たのかが非常に気になって、NTTのホームページで絶えず確認していたところ、先日NTTを名乗る電話があり、光回線にしないかという勧誘があったのだ。「とうとう来た!」という思いで、はやる心を抑えながら詳細を聞いたが、どうもNTTではなく「NTTが委託した仲介業者」が電話の相手ということがわかり、最初から企業名をきっちり名乗らなかったり、そもそも勧誘の電話をよこすなどちょっと怪しい部分があるため、こちらは断りを入れ、早速NTTに申し込んだ。ちなみにこの「NTTが委託した仲介業者」は、悪質な電話勧誘が少し問題になっている業者で、ネットで調べたらいろいろと出てきた。やはり訪問販売や電話勧誘をする企業なんてのは信用がおけない(そのあたりは竹林軒ネット:『訪問販売について、怒りにまかせて書いた』でも書いたので参照してください)。
 さて、しばらく待たされたが、約1カ月経ってNTTの工事が執り行われることになった。工事は昇降車が近所に来たり、家の外壁にいろいろなケーブルを打ち付けたりでちょっとばかりものものしい感じもあった。正規の工事料金は2万円ほど(現在はキャンペーン中ということで無料)だが、なるほどそれなりの作業である。室内の配線工事とあわせておよそ1時間半ですべて完了した。接続の設定はこちらで行うことになっている。
 接続設定は、一見ややこしそうで、しかもマニュアルやホームページにはMacには対応していないなどと書かれているので少しばかり緊張するが、ウチでは無線LANルータを使っていることもあり、移行作業は無線LANルータをADSLモデムから光用のホームゲートウェイという端末機器につなぎ替えて、後はプロバイダに接続し直すだけという至って簡単なものであった。プロバイダは、信頼性の高いASAHIネットで、前日にADSLからフレッツ光への移行の申込みをしておいた。申込みさえしておけば、そのままADSLを継続使用して、光に変わったときに光回線で接続すれば、それで光への移行がOKになるという、きわめて良心的なシステムである。そうはいっても新しいシステムへの移行というのはとかくトラブルがつきまとうので多少不安はあったが、実際にやってみるとものの5分で片付いた。非常にあっけない。通信速度はそれほど劇的に向上したわけではない。なぜなら光回線の速度より無線LANの速度の方が遅いためで、IEEE802.11nという規格のルータに変更すればもう少し速度も上がるだろうが、設定が面倒なので当分このままで行こうと思っている。こうしてついにISDNに決別できたのであった。
 さて、料金であるが、工事費(ひかり電話交換機、同番移行、交換器廃止)が締めて6,000円。通信料金は基本月5,700円で、しばらくはいろいろ割引があるということで、現在の半分から2/3程度になる(また、プロバイダ料金が300円増える)。それだけでも十分元が取れる気がするが、これで通信速度もビュンビュンになれば、まったく申し分ない。どうしても速度が必要なときは、パソコンをホームゲートウェイに直接接続すれば良いのであるし。今のところはまったく不満はない。まさに「暗闇に光」という話……。
by chikurinken | 2011-02-17 09:03 | 日常雑記
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