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竹林軒出張所

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年賀状顛末

b0189364_1159057.jpg 早くから年賀状を準備していればいいものを、直前にならなければ手を付けないという相変わらずのずぼらな性格のため、今年も年賀状を送ったのが大晦日と来ている。
 今年の年賀状は、一昨年と同じタイプで行こうと早くから決めていた。つまり、ペン画を自宅のレーザー・プリンタでハガキ・サイズにコピーし、それに水彩で着彩する。そういう過程であるので都合2日もあれば完成と踏んでいた。そのためにワトソンのハガキ・サイズの用紙も買い込んで準備だけは早くから済んでいたのだ。ちなみにワトソンという紙は、比較的安価な水彩用紙で、必ずしもすばらしい仕上がりではないが一般向けの用紙である。年賀状には持ってこいだ。
 ところが実際にはコピーの段取りがうまくいかず、ワトソンの紙をすべて無駄にすることになった。他の紙が急遽必要になったが、ハガキ・サイズの用紙は手元になく、かといって年末で買いに行くわけにも行かず、結局手持ちの用紙の中からケント紙(安価だが水彩に不向き)、アルシュ・アクアレル185g(そこそこの値段で水彩に適)、アルシュ・ブロック300g(非常に高価で水彩に最適)をハガキ・サイズに切って流用することにした。だが結局、こういう用途では必ずしも値段が結果に反映されるわけではなく、出来映えから見ると

  アルシュ・アクアレル185g > ケント紙 > アルシュ300g > ワトソン223g

という結果になってしまったのである。アルシュは、よくよく考えるとものすごくもったいないことをしたものだ。
 また完成作の年賀状を見ても、初期の意図通りにはいっておらず、なんとももの足りない絵になってしまった。デューラーの「野兎」というよりもやまだ紫の「性悪猫」に近い。
 要は、年末のぎりぎり(締め切り間近)になって作業しても、トラブルに対処しにくくなったりして、結局はうまくいかないということだ。余裕を持って作業するのが一番ということで、この教訓を今年の教訓第1号にしようと肝に銘じたところである。
by chikurinken | 2011-01-02 12:00 | 日常雑記
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