年末ということで、恒例の今年のベストというのを僕もやってみます。
(リンクはすべて過去の記事)
今年読んだ本ベスト3+1
『帝国以後』『昭和史 1926-1945』『なぜあの人はあやまちを認めないのか』次点:
『ニホンミツバチが日本の農業を救う』 エマニュエル・トッド著『帝国以後』は圧巻だった。来年は、今年買ってまだ読んでいない、トッドの大著『世界の多様性』にも手をつけようと思う。新刊『デモクラシー以後』も注目である。
『昭和史 1926-1945』、『なぜあの人はあやまちを認めないのか』、『ニホンミツバチが日本の農業を救う』は、どれも新しい視点を提供してくれた本。おかげで視野が少し広がった気がする。
今年見た映像ベスト3
『シッコ』(映画)『祖国に幸せを』(ドキュメンタリー)『冬の花火 わたしの太宰治』(ドラマ) 今年は映画やドキュメンタリーをあまり見ていないので、映像でひとくくりということで。『シッコ』は医療制度のあり方についての問題提起と示唆。『祖国に幸せを』は、政治のあり方についての問題提起で、アフガニスタンの現在の息苦しさが伝わってくる快作だった。
『冬の花火 わたしの太宰治』は、鮮烈な太宰治像が印象的であった。
参考:
竹林軒出張所『2010年ベスト』竹林軒出張所『2011年ベスト(映画、ドラマ編)』竹林軒出張所『2011年ベスト(本、ドキュメンタリー編)』竹林軒出張所『原発を知るための本、ドキュメンタリー2011年版』竹林軒出張所『2012年ベスト』竹林軒出張所『2013年ベスト』竹林軒出張所『2014年ベスト』竹林軒出張所『2015年ベスト』竹林軒出張所『2016年ベスト』竹林軒出張所『2017年ベスト』竹林軒出張所『2018年ベスト』竹林軒出張所『2019年ベスト』竹林軒出張所『2020年ベスト』竹林軒出張所『2021年ベスト』竹林軒出張所『2022年ベスト』竹林軒出張所『2023年ベスト』