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竹林軒出張所

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とても気になる『気になる嫁さん』

 小学生のとき、ある日、当時好きだった京子ちゃんから
「ねえねえ、昨日『気になる嫁さん』見た?」
といきなり訊ねられた。
b0189364_18552566.jpg 『気になる嫁さん』という番組が放送されているのは知っていたが、見たことはまったくなかったため、その後話が盛り上がることはなかった。盛り上がったからといって何がどうなるということもないんだろうが、それ以降この『気になる嫁さん』という番組がやたらに気になっていた。だが、当時うちの家では裏番組を見ていたのだった。確か『あなたは名探偵』ではなかったかと……。これは視聴者参加型推理バラエティで、大変面白かった記憶がある。そういうわけで結局最後まで『気になる嫁さん』を見ることはなかったのだった(『気になる嫁さん』の後の『パパと呼ばないで』や『雑居時代』は見ていたので、やはり裏番組が強力だったのだろう)。
 さて、この『気になる嫁さん』をはじめとする石立鉄男主演のユニオン映画シリーズだが、実はCS(スカパー)で結構頻繁に再放送されている。『パパと呼ばないで』については、72年当時に放送されたときからお気に入りのドラマだったため、何度か再放送も見たが、『気になる嫁さん』は気になっていたにもかかわらず見ることはなかった。だがこの間、ついにこの禁断の『気になる嫁さん』を見てしまった……というと非常に大げさだが、意外に面白かったんでそれ以降も何回か見ている始末。
 なんといっても主役の榊原るみが非常に愛くるしい。榊原るみといえば当時の子どもにとっては『帰ってきたウルトラマン』のヒロインの印象が強く、僕にとっては変な髪型のお姉さんという感じであったが、この年齢になってあらためて見ると印象も大きく変わってくるというものだ。『気になる嫁さん』は、全部で40回近く放送されたらしく、今スカパーでは半分くらいが放送されたところなんだが、コメディホームドラマでありながら、榊原るみの婚約者が突然死んだりするなど結構劇的に展開していて、当初は1、2回しか見ないつもりだったんだが、その後も何回か見ているというわけだ。
 で、現在、「昨日『気になる嫁さん』見た?」と京子ちゃんが言った回は、いったいどの回を指しているんだろうかということが非常に気になっているのだ。少し尋常でないことを伝えようとしていたような印象もあったといえばあったような気もするが、「昨日のはとても笑えた」というような単なるメッセージ的雑談に過ぎない印象もある。本人に逢うようなこともまあなかなかないだろうし、たとえ彼女に逢って訊ねたとところで100%忘れているだろう。というわけで、今となっては知るよしもない謎なのだ。

b0189364_18494726.jpg 石立鉄男主演のユニオン映画シリーズは、テーマ曲を集めたCDも出ており、『コメディードラマ・ソングブック』というタイトルで発売されている。このCDは昨年購入しているので、実はドラマの『気になる嫁さん』を見る前にこのCDでテーマ曲だけを先に聴いていたのだ。だから何だと言われても困るんだが、つまりそのくらい前から『気になる嫁さん』が気になっていたということを伝えたいわけである。
 なお、スカパーでは、他にも現在シリーズ1作目の『おひかえあそばせ』が放送されており、こちらも何回か見たが、キャスティングがなかなか面白い。石立鉄男、大坂志郎、山本紀彦、富士真奈美らのシリーズ常連組の他、若い頃の宮本信子や岡田可愛、トッポジージョの山崎唯まで出ている。内容はドタバタコメディだが、しっかり作り込んでいるので安心して見ていられる。人間の善意が全編を支配しており、ホロリとさせる部分もある。これぞホームドラマという感じである。こういうドラマは残念ながら今はない。

追記:『気になる嫁さん』など、一連のユニオン映画シリーズはDVDでも発売されている。気になる方はレンタルなどで借りられてみてはどうでしょう。
by chikurinken | 2010-01-30 18:58 | ドラマ

『先着順採用、会議自由参加で世界一の小企業をつくった』(本)

b0189364_956468.jpg先着順採用、会議自由参加で世界一の小企業をつくった
松浦元男著
講談社

 ビジネス書の類はあほらしくて普段はまったく読まないが、これは別。異色の企業経営者、松浦元男による自社(樹研工業)の紹介と経営哲学を披露した本。
 「これを自分の生きる道の参考に」などという意気込みはまったくなく単に興味本位で読んだに過ぎないが、それでも非常に面白かった。タイトルが示しているとおり、入社試験もなく先着順で入社させるためヤンキーみたいな社員が入ってくるが、こういう人々が優れた技術者に化けるらしい。また、会議は土曜日に開催し、自由参加であるため気軽に遊びに来るような感覚で参加できるらしい。企業というよりもどことなく町内会みたいなまったりした雰囲気がある。社長である著者は、若者を育てることでコミュニティに恩返しがしたいという信念の持ち主で、先着順採用もそのあたりの考え方が基になっているようだ。ただ、まったりした雰囲気があるからといって弛緩しているわけではなく、経営は鋭敏かつ先進的で、製品も高品質らしい。まったりした雰囲気は、社員を活かしきる環境を整えているということなのだろう。
 人材育成、適材適所、信頼関係、意思疎通、長期的な視点、人に対する思いやり……人間が集まる環境にとって、そういったものが重要であることがよくわかる。ちなみにこの企業、「極小精密部品では国内トップメーカー」だそうだ。殺伐とした現今の企業環境に一石を投じる快著で、読んでいて大変気持ちがよい。今回この本を読んで、初めて企業経営というものに興味を持ったほどである。ただし途中の世界経済の分析については同意できない箇所が多々あるが、そこはそれ、意見の違いというだけのことだ。こういうふうに感じられるくらい、この本で紹介されている会社環境には寛容性が漂っているのである。

★★★☆
by chikurinken | 2010-01-29 22:57 |

『ハチミツとクローバー』(映画)

ハチミツとクローバー(2006年・アスミック・エース)
監督:高田雅博
原作:羽海野チカ
脚本:河原雅彦、高田雅博
出演:櫻井翔、伊勢谷友介、蒼井優、加瀬亮、関めぐみ、堺雅人

b0189364_10424787.jpg マンガが原作の青春恋愛映画なんだけれども、恋愛のときめきや青春の蹉跌がまったく伝わってこない映画だった。表面だけをさらりとなぞっている感じで、一陣の風のように目の前をスーッと流れていった。
 原作とも若干ニュアンスが違うようだが(よく知らないけど)、だからと言ってどうという感慨もない。登場人物として美術の天才が2人登場するが、かれらの作品がこの程度ではまったく説得力がない。映画やドラマでこういう天才ネタを扱うのは非常に難しいのは重々承知であるが(美術さんの力量が問われるところ)、ちょっとこれじゃあね。
 映画は丁寧に作られているようで反感を抱いたりすることはまったくなかったが、感じるところもあまりなかった。後半は雑誌を読みながら映画を見てました。スタッフ、キャストの皆さん、ごめんなさい。少し期待していただけに残念。

★★☆
by chikurinken | 2010-01-28 22:27 | 映画

Macで音の取り込みをやってみた

 人に頼まれて、MDに録音した音をCD化するという作業をすることになった。
 そのまままるごとコピーするんであれば、そういった機器を使えば簡単にできる(らしい……ただし僕は持っていない)が、今回、音源をいくつかのトラックに分けCDに焼いた後、さらにMP3にするというプロジェクトである。もちろん依頼者はそこまで望んでいなかったようで、MDドライブが借り物だから、MDドライブなしで聴けるようにしてほしいということだった。ただ依頼者の望みをくんで、それに応じた仕事をするというのは匠としては当然である……もちろん僕は匠ではないけどね。要は気持ちの問題。
 というわけで、MDドライブをMacに接続して、音を取り込み、これをトラックに分けてから、CDに焼くという手順で作業を行うことにした。元々の音源はライブ録音で約100分のものである(もちろん違法なものではまったくない、念のため)。以前、カセットテープをMP3形式に変換するという作業をやったことがあるが、そのときはAmadeus IIというシェアウェアソフトを使った。ちゃんと大枚はたいて買ったんだが、このソフトがいまだにスノーレパード(MacOS X 10.6)どころかレパード(MacOS X 10.5)にも対応していないときていて、やる気があるのか疑わしい。これではうちのスノーレパード環境ではもはや使い物にならないので、見切りを付け他のソフトを探した。それで今回WireTap Studioというソフトを使うことにした。シェアウェア(約6千円)でありながら1カ月間自由に使って良いというお試し版があるので、今回使うだけであれば何ら問題ない。
 このWireTapは、前々から気になっていたソフトで、Macで鳴る音なら何でもファイルとして記録できるという触れ込みである。もちろん、入力端子からの取り込みにも対応している。インターフェイスはiTunes風で使い勝手も良さそうだ。で、実際やってみると、いとも簡単に取り込みができた。しかも、トラック分けもこのソフトでそのままできるときている。実際に使って見ると、しごく自然で簡単な操作方法であった。直感的で実に使いやすく安定している。
 結果、時間は少しかかったが、操作は簡単で、音質もそこそこ満足できる結果になった。
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 こうして依頼主さんが夢にまで見ていた、MDを取り込んだCDが完成しました。
 華やかに生まれ変わったこのCDを、依頼主さんは喜んでくれるでしょうか。
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by chikurinken | 2010-01-27 10:41 | パソコン

『無法松の一生』(映画)

無法松の一生(1958年・東宝)
監督:稲垣浩
原作:岩下俊作
脚色:伊丹万作、稲垣浩
出演:三船敏郎、高峰秀子、芥川比呂志、笠智衆、田中春男

b0189364_2031509.jpg 稲垣浩は、1943年と1958年の2回、『無法松の一生』を監督しており、本作は2回目の作品である。1本目は戦時下ということもあり、無法松の恋心が表現されていた箇所がカットされたらしい。そういうあたりに思いを馳せると、2回目のこの作品は、相当な思い入れで作っているのではないかと容易に推測できる。カラー化されてシネスコサイズにもなっている。
 僕はかつて、阪東妻三郎主演の43年版は見ていたが、本作は未見であった。前作では阪東妻三郎の快演が光っており、僕は一編に阪妻のファンになった。58年版ではカット部分も再現されているらしく、いわば完全版になっているが、三船敏郎にあの阪妻の無法松に匹敵する演技ができるのか、そのあたりが気になるところだった。だがそんなことはまったく杞憂で、なかなか豪放な三船無法松が拝めることになった。そもそもこの話は、乱暴者だが竹を割ったようなさっぱりした男、富島松五郎の魅力を描いた話で、その魅力がどれだけ表現されるかが重要になる。その点でも非常に優れた映画になっている。
 伊丹万作の脚本を忠実に再現したかどうかは(脚本を読んでいないので)わからないが、演出自体は手堅いもので、奇を衒った部分もない。無法松自身のように、竹を割ったようなさっぱりした映画に仕上がっていた。
ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞(グランプリ)受賞作
★★★☆

参考:
竹林軒出張所『このところ高峰秀子映画が多いことについての弁明』
by chikurinken | 2010-01-26 20:32 | 映画

『クララ・シューマン 愛の協奏曲』(映画)

クララ・シューマン 愛の協奏曲(2008年・独仏ハンガリー)
監督:ヘルマ・サンダース=ブラームス
脚本:ヘルマ・サンダース=ブラームス
出演:マルティナ・ゲデック、パスカル・グレゴリー、マリック・ジディ

b0189364_14425453.jpg シューマン夫妻、特にクララ・シューマンとブラームスの関係を描いた伝記映画。ちなみに監督のヘルマ・サンダース=ブラームスは、ブラームス一族の末裔である(ブラームス自身は生涯独身だったので直系の子孫はいない)。
 ロベルトとクララのシューマン夫妻とブラームスとの三角関係はなかなかロマンティックに扱われることが多く、ノゾキ趣味的な意味でも大変興味深いところだ。しかもシューマン夫妻の家に、若き美男子ブラームスが住み込み、しかも夫のロベルト・シューマンはその後精神を病んで死んでしまい、生活が苦しくなったクララ・シューマンをブラームスが精神・金銭の両面で援助し続けたという展開は、ドラマや映画に持ってこいである。それを裏付けるかのように、これまでに何度も映画化されている。今回の映画化は、監督がブラームスということもあり、興味がより一層湧いてくるところである。
 全体的なストーリーとしては、一般的に伝わっている話と大きくたがうことはないので、「史実に忠実」ということになるんだろうか。もちろん演出の上で誇張のような要素はある。ただ、僕自身の感覚から行くと、ロベルト・シューマン像が少しばかり野卑な感じでなんとなくイメージにそぐわなかったし、ブラームスも少し軽薄に過ぎる感じがあった。全体を通してみるとそれぞれの登場人物もそこそこ筋が通った描かれ方をしているんだが、やはり僕の中では最後まで違和感が残った(もちろん実際は映画のイメージの方が実像に近い可能性もある)。
 シューマンやブラームス、それにクララの音楽がふんだんに出てくる点や、当時の風俗がよく表現されていた点については非常に楽しめた。だが総じて、伝記映画の域を超えていないという印象を持った。

★★★
by chikurinken | 2010-01-25 14:46 | 映画

『ロワール渓谷の木靴職人』(映画)

b0189364_9455621.jpgロワール渓谷の木靴職人(1955年・仏)
監督:ジャック・ドゥミ
ドキュメンタリー

 『シェルブールの雨傘』の監督、ジャック・ドゥミが若い頃に撮った短編映画。現在「短編集」として公開されている映画の中の1本で、映画関連のデータベースにさえ載っていないようなマイナーな作品である。CSといえど、よくこういうのをテレビ放送したなとつくづく感心する(CS:シネフィルイマジカ)。
 内容は、フランスの「ナント近郊に住む木靴職人の夫婦を描いた」短編ドキュメンタリー映画で、老夫婦の生活を淡々と追ったものだ。ただ映像は、ドキュメンタリーというよりも劇映画風である。木靴職人夫婦(主に夫)の数日間の生活をカメラで追い、そこに夫婦の歴史がナレーションで挿入される。
 木靴職人の夫は、朝、材料の調達に出かけてから、木靴の加工に取りかかる。木靴は気を削って加工するという手作業であり、ゆっくりとした流れの中で時が過ぎていく。夫婦の歴史もゆっくりと、起伏も少なく推移してきたようで、当たり前のような平凡な生活がそこにある。朝起きて木を削り1日が暮れていくという単純な生活が、翌日もその翌日も繰り返されるかのようで、田舎に住む人々の平凡でささやかな生活が描かれる。
 この映画には、かれらの地に足が付いた謙虚な生活や職人の熟練技術に対する敬意が見受けられ、近代的視点に立った、「旧弊」に対するお節介的な介入が見られない。この映画が作られた時代というのはモダニズム礼賛の時代であったような印象があるが、この映画の視点は民俗的な肯定感に裏付けられているようで、今見てもまったく古さを感じさせない。もちろん本作では、そういった観念を押しつけるような点もまったくなく、本当に淡々と映像が進んでいくのだ。

★★★☆
by chikurinken | 2010-01-23 22:47 | 映画

ホントにマック・ザ・満身創痍

 いつも使っているMacBookのUSB端子の1つ(奥側)が故障した。どうも給電されないようで、ここに接続したUSB機器が一切認識されなくなった。オーマイゴッドである。
 どうやら新しく買った安物のハードディスクケースを接続したことが原因のようで、安物のハードディスクケースにも腹が立つが、こんなことで簡単にダメになるMacBookにも腹が立つ。
 MacBookにはUSB端子が2個あるが、僕はいつもUSBワイヤレスマウスを使っているので、端子は1個塞がっていて、1個だけ空いている。ここにさまざまなUSBデバイスを接続して使っているんだが、これが1個だけということになると、ワイヤレスマウスをやめるか、USBデバイスを接続するたびにマウスを外すか(これは他人のMacで経験済みだが結構面倒である)どちらかを選択しなければならない。もちろん修理するというオプションもあるが、おそらくロジックボードの交換ということになって4〜6万円くらいかかりそうなんで、この選択肢はありえない。新しいMacを買う余裕もないし、買う気もない。そういうことをいろいろ考えていると非常にユーウツになった。
b0189364_11423694.jpg 思えばMacBookってトラブルが多いよなあとふと思う。問題があるから何とかしてくれという依頼が、僕のところにもよくある。僕のMacBookも御多聞に漏れず、外側のケースが一部割れたり、ディスプレイがちらついたりという問題がある。買ってから3年くらいなので、普通の家電の感覚ではちょっと早い。考えてみればMacBookは廉価マシンだった。安かろう悪かろうの代表格と言えなくもない。だがアップルの製品は比較的良質だと感じていたので、安いのは性能(つまり処理速度などのパフォーマンス)のせいであると思い込んでおり、製品設計自体が犠牲になっているとは思いもよらなかった。よくよく考えてみれば、当時この性能でこの価格!という感覚もあったのだ、確かに。その頃、同性能のWindowsノートパソコンより大分安かった記憶がある。競争という点では仕方がないのかも知れないが、そこまで犠牲にして良いものだろうか。ビンボーマシンはWindowsにまかせておくというのがアップルのイメージだったんだが、このような考え方も改めるときが来ているのかもしれない。
(写真はMacBookの割れた箇所)


割合早くいかれたアップル製品:
iBook(初期のシェル型のもの)
 キーボードが壊れる、音が出なくなる、電源コンセントを壊すなどの症状まであった。→破棄
MacBook
 ケース破損、ディスプレイのちらつき、USB端子不良。→使用中

設計上問題があるんじゃないかと感じさせられたアップル製品:
PowerBook 190
 壊れたわけではないが、どうしようもない代物だった。一応使えてはいた。→破棄
LaserWriter Pro 400(機種名間違っているかも知れない)
 NECのOEMだったが、これもどうしようもない代物だった。高いのにまったく使いものにならない。思い出すだけでも腹が立つ。→破棄
Macintosh SE/30
 巷では名機と言われていたようだが、モニターの質も悪く、ちょっと無理にまとめた感があった。使いづらかった。→押し入れの肥やし

快適に長く使用できたアップル製品:
Macintosh LC475
 設計がシンプルでメンテもしやすい優れものだった。→押し入れの肥やし
PowerMacintosh 7500
 拡張性が高くメンテもしやすい安定感のあるマシン。→押し入れの肥やし
Macintosh ColorClassic II
 コストパフォーマンスが高く、安定感があった。→押し入れの肥やし
 その他、Macintosh IIcx、Macintosh IIci、LaserWriter II NTXJなど昔の高価なマシンは大変素晴らしいものだった。
 iPodについても、shuffle第2世代1台に異常があった以外は、問題なく使えている(iPod第2世代、第5世代、classic、shuffle第1世代、第2世代)。

 iBookシェル型とMacBookについては、僕が所有するもの以外でも数々の不具合の話が聞こえている。こういう「安かろう」製品は買わないのが一番という教訓なんだろうか。
by chikurinken | 2010-01-22 11:44 | パソコン

ムーランルージュのレビューが圧巻 -- 『赤い風車』(映画)

赤い風車(1952年・英)
監督:ジョン・ヒューストン
原作:ピエール・ラミュール
脚本:ジョン・ヒューストン、アンソニー・ヴェイラー
出演:ホセ・ファーラー、コレット・マルシャン、シュザンヌ・フロン、ザ・ザ・ガボール

b0189364_9494790.jpg フランスの画家、ロートレック(アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック)の生涯を描いた伝記映画。タイトルの「赤い風車」は、ロートレックが入り浸ったキャバレー「ムーラン・ルージュ」(赤い風車の意)を表す。
 伝記映画といってもあなどるべからず。ムーラン・ルージュをはじめとする当時の風俗や雰囲気を見事に再現している。特に最初の15分間展開される、ムーラン・ルージュのショーの再現は圧巻である。まさにロートレックが描く版画や絵画の世界そのものだ。これだけでも十分見る価値がある。また、有名な「ムーラン・ルージュの唄」もここで披露される。
 ストーリーはこの手の伝記映画にありがちなもので、演出もそれなりだが、とにかく美術や大道具が尋常でない。アカデミー賞の美術監督・装置賞(カラー)と衣装デザイン賞(カラー)を受賞しているがそれもうなずける。それにしても、ホセ・ファーラーが演じている(足が通常より極端に短い)ロートレックは、いったいどうやって撮影していたのかが気になる。僕はてっきり、同じような体格の役者かと思っていた(ま、そんな人がいるとも思えないのだが)。

★★★☆
by chikurinken | 2010-01-21 22:26 | 映画

捜し物は……見つけにくいものです

b0189364_17552728.jpg 捜し物が見つからない。
 タンスの中も机の中も捜したけれど見つからない。
 だけど踊ったりしない。夢の中へ行ってみたいと思ったりもしない。頭の中で陽水の歌がうねっている(ああウザイ)。
 頭の中の古地図では「あそこ」にあったはずだが、これがそこにない。こうなってしまうと、あとは予測で探すしかないので、見つかる確率がググッと下がる。しかも探している場所が散らかっていたりすると、こちらの方を片付けなければ見つからないんじゃないかってことになって、ここの片付けを始めたりすると、余計時間がかかることになる。とにかくゴミみたいなものが多すぎる。早々に捨ててしまえば片付けやもの捜しも効率アップするのだろうが、そうすると今度は、あるはずのものが(捨てたために)根本的になくなるということも起こりうる。どうしたら良いかますますもって途方に暮れてしまう。
 禅僧のようにものを持たないことを心がけるしかないのか。でも心がけてもものは増えるもんなあ(かあちゃん、かあちゃん、おなかと背中がひっつくぞ)。

目下捜し中のもの:
音声入力プラグをUSBデータに変換するアダプタ
15年前に(自称)傑作デッサンをものしたスケッチブック
京一会館のパンフレット約100号分(ネットで公開しようかなと……)

 ああいやだ……
by chikurinken | 2010-01-20 18:00 | 日常雑記